CSTの活動概要

CST活動に当たっての基本的な考え方

  1. 配置校(CSTの勤務校)を拠点校とする
  2. 拠点校での積極的な理科授業公開の推進と授業研究会の開催 
  3. 継続的教材開発と教材の公開
  4. CSTと大学教員等との協働の促進
  5. 拠点校での活動の推進
  6. 福井大学や連携研修機関および連携科学館等、支援拠点を活用した支援

CSTの活動事例

 以下の内容は、あくまでも事例であり、これらすべてを実践することがCSTの最低条件ということではありません。日常業務に支障をきたすことのない範囲で行うことが最重要点です。

  • 理科授業公開を行う。
  • 可能な限り、理科授業に関する研修会・授業公開・授業研究会に参加し、積極的に活動する。
  • 日々の理科授業の中で効果的な教材に利用に関して、研究開発を続ける。
  • 自身の活用した教材に関して、事例報告を行う。
  • 理科に関する依頼・相談があれば、積極的に協力する。
  • 小教研、中教研または地域の理科研究サークル等に所属し、積極的な活動を行う。
  • 学会等で授業実践事例などを発表する。
  • 理科関連公募事業に積極的に応募し、活動資金の確保に努める。
  • 初級および中級CSTコースの学生・院生(初級・中級CST養成プログラム受講者)の長期インターンシップ受入担当者となる。
  • 実施後に再検討された指導案をCSTプログラムのHP内会員サイトに公表する。

CSTの継続的な研鑽事例

  1. 福井大学CSTプログラムのホームページを確認し、興味関心のある参加可能な講演会・技能研修・指導力研修等があれば、積極的に参加する。
  2. CSTないしはCST養成プログラム受講者が公開する理科授業および授業研究会に積極的にかかわる。
  3. CST事務局が主催する研究会等に参加する。
  4. それぞれの専門分野や理科教育に関係する学会等に参加し、日々最新情報の収集に努める。